はじめましての方も、お久しぶりの方も、こんにちは。
MCカナコという名前のとおり、司会、MCを専門とするドラァグクイーンです。ゲイ、オカマ、オネエ、女装、ドラァグクイーンは厳密には違うんですが、まぁそのくくりです。今度ゆっくり説明するとして、普段は地味な会社員してます。
さて、昔はmixiで日記を書いていましたが、皆さん同様すっかりmixiから遠のいてしまったので、新たにここでブログを書いていきます。
日記書こうと思った理由ですが、一つ目に、
実は少し前から中国で生活をしていまして、
生活していて思うのは、中国でのゲイ向けの日本語情報が少ない!てこと。
外国人というマイノリティ、しかも性的マイノリティてことで、マイノリティ中のマイノリティに対して情報が少ないのは当然ですけど、あまりに少ないのです。
しかも中国は、googleはもちろん、FacebookもTwitterもLINEもブロックされて(基本的には)使えません。
情報がとっても限られてしまっているのです。
総じて印象の悪い中国ですが、ゲイ的には割と楽しめる側面もあるので、もう少し情報が多ければなぁ、ちょっとずつ情報発信できたら良いなぁと思ってます。
理由2は、備忘録!(発想がババアね)
感じたこと考えたことを記録したいって思ったんです。
日本と常識が異なることが多くて色々考えることが多い毎日。
特にアタシの住んでる町は田舎なので、とってもリアルに中国な感じを感じています。(上海とか北京は国際都市なので中国ぽい感じが薄め)
国際化なんてカッコいいこと叫ばれつつありますが、まず、すぐそばに大量に居る中国人が、どんな生活をしていて、何を考えているのか知ることって、身近な国際化対応かと思うし、
日本人としてこれから何が必要なのかとか考えるきっかけになればと思います。
Twitterも復活しましたので、あわせてよろしくお願いします^_^
さてさてアタシは、中国の中でも田舎町に住んでるんですが、どれくらいマイノリティかというとですね、町の日本人率は、0.01%以下なんです。
町の人と話をすると「本物の日本人見たのは生まれて初めて」という人がちらほら(いや結構多く)居ます。テレビの中でしか見たことないとか、そんな感じです。「見た目一緒じゃん」とか言われて、あんたテレビでどんな日本人見てるのよって思います。
ちなみに上海では、0.2%が日本人。
人口2400万人に対して4.5万人、出張者等を合わせると、おそらく0.5%くらいでしょうか。上海の空港でイミグレーション見てると2〜3割は日本人だったりしますし、場所によっては意外と日本人だらけです。
海外で生活している日本人は女性の方が多いんですが(特に北米)、アジアでは、働き盛りの男性が多いです。
そのため実は上海の日本人ゲイ人口は、ちょっとした日本の地方政令指定都市と同等と想定できます。
日本人ママ(マスター)のゲイバーも、日本語ができるママのゲイバーもありますので、徐々に紹介していきますねー。
ということで、皆様の中国へのお越しをお待ちしております!