随分久々の日記の更新。
久々に人間関係で思い悩むこともあったのですが、ぼちぼち復活。
さてさて、今日は、中国新幹線(高鉄、高速鉄道)について。
今月乗った新幹線が復興号だったので、復興号について紹介します。
復興号は金色のラインが入っています。このフォルム好きだわ。(新幹線よ)
スタンダードなのは青色の、和諧号
中国の新幹線は、時速380km/hr設計の350km/hr運行だったのですが、
新幹線の埋め立て事件があって以来(それが直接の理由では無いとしつつも)
最高時速は300km/hrでの運転としていました。
(新幹線には、名鉄みたいに走行中の時速表示があり、実際は 305km/hrくらい出てた。)
最近「復興号」という新しい編成の新幹線が運行されはじめ、
こちらは、350km/hrで運転しています。
復興号は、時速表示がありませんでした。
あえて見せないようにしているんでしょうか。
実際にどのくらい速度が出ているのかわかりませんが、
体感的に早いなと感じるし、併走している新幹線をけっこうなスピードで追い越したので、
おそらく時速350kmでてるんだと思います。(曖昧)
上海南京は、新幹線が2路線併走してます。3路線目も建設。
名古屋大阪に路線が3路線ある感じですかね。過剰だけど人口からすれば妥当。
上海(上海虹橋)から南京(南京南)まで乗ったのですが、
列車によっては、南京南駅の次は、北京南駅。
名前は似てるけど、1018km、3時間止まりません。寝過ごしたら大変。
(新横浜の次が名古屋、その次は鹿児島中央っていう感じです。名古屋鹿児島980km)
これ虹橋駅の待合室。新幹線の駅というより空港って感じですよね。
ホーム(1階)に対して、乗客の改札口は2階、降りた人は地下に出口があり、
動線が交わらないようになっています。(そうじゃないと大混乱なんでしょうね。この国は)
日本の新幹線の最高速度は宇都宮ー盛岡のみ320km/hrで、
たとえば東海道新幹線(大阪~名古屋~東京)の間は、最高でも時速285km/hrしか出ていませんので、
普段名古屋東京の新幹線に乗っている人が中国の新幹線に乗ると、速いなと思うし、
意外にも走行音が静かで、乗り心地が良いと感じます。
路線がまっすぐなので、カーブが少ないし、トンネル、坂道も少ないため、
揺れが少ないんですよね。そして、乗客が騒がしいから走行音が気にならない。
ちなみに、上海浦東空港と、龍陽路を結んでいるメグレブ(リニアモーターカー)は、
最高時速430km/hrで運転しています。(431まで出てる)
ただし、9時、10時、15時台のリニアのみ430km/hr運転で、
その他の時間帯は、300km/hr運転と新幹線より遅い速度での運転となっています。
このリニアモーターカーは、片道50元(約850円)
往復で80元ですが、航空券のチケットや予約情報を見せても片道40元になります。
交通カードを使っても40元です。
龍陽路の駅ビルには、小楊生煎(焼き小籠包)や、サイゼリヤがあるので、
上海浦東空港で3-4時間くらい乗り継ぎに時間のある人とかは、
ぜひリニアに乗って、龍陽路往復して、サイゼリヤでエンジョイをするのがオススメ。
アタシは中国限定ラムチョップが好物。日本でも出して欲しい。
次回はビジネスクラスについても紹介したいと思います。(フルフラット)
ということで、皆様の中国へのお越しをお待ちしております。